アジア人材交流協同組合(ATEC)のご案内

はじめまして。わたしたちは、22 年間NPO法人カンボジア交流協会とともに、カンボジアの人々と触れあうにつれ、彼らの可能性を活かす機会を我々が作ることはできないかと考えながら、カンボジアを支援して参りました。近年は日系企業の進出も著しく、日系企業へ就職したい、また日本の技術を学びたいという若者が急増しています。
ただ、まだそれらを学ぶ環境が十分とは言えません。そのため、わたしたちはカンボジアでも最大級の送り出し機関と提携し、「教育を通じてカンボジアの人々の心も生活も豊かにさせる」ということを根源とし、ジャパンスタンダードの実現と、カンボジアの発展、日本・カンボジアの友好及び交流に貢献していきたいと考えております。

また近年はベトナムの送り出し機関とも提携致しまして、企業様のご要望に合わせて適切な人材をご提案させて頂いております。

安心のバックアップ体制

ATEC では、労働省OB の社会保険労務士や入管OB の行政書士という、技能実習制度に精通した専門家集団を擁しています。
昨今騒がれている、技能実習生に関する諸問題(入管法や労働基準法など順守すべき関係法令を無視した監理団体や実習機関による不正行為等)の防止に向けて、万全の体制で実習生監理業務を行っていきます。

外国人技能実習制度について

3年間の技能実習活動を通じて、日本の「技術」「知識」「価値観」等を身に付け、
母国に持ち帰り、経済の発展と職業生活の向上に役立ててもらう事などを目的とした人材育成事業です。カンボジア政府の認定送り出し機関と協力し、カンボジアでの向上心の高い
20-29 歳の若い候補者を選びます。その後、技能実習生には、日本から送り込んだ優秀な教師陣が、送出し機関の教育施設にて約300 時間以上の研修を集中的にレクチャーします。
来日時には研修成果を上げられるようなカリキュラムをとっております。

技能実習生の在留資格

人数について

3年間のシュミレーション

実習生受入れの流れ

実習生は面接合格後、5カ月間の入国前講習及び入国後の1か月の集合講習を行いなす。
受け入れ企業様で実習を始めるときは日本語でのあいさつ、簡単な日常会話ができることを目標としています。
また、日本の風習や文化・習慣・礼儀などもあわせて教育します。

技能実習生のメリット

雇用の安定

技能実習生の募集は、日本に比べて少なくとも、短期間で3~5倍の応募が集まり、質の高い人材獲得が期待されています。
技能実習生は最大5年の実習機関がありますので、継続して受け入れを行えば雇用の安定に貢献します。

職場の活性化、生産効率のアップ

明るく真面目で、活動的である技能実習生に、社内の社員は労働意欲を刺激され、職場の活性化につながります。
さらに、とても作業意欲が高く、技術の習得も早いために、大幅な生産効率アップが期待できます。

国際貢献、技術支援

刻先的な人材交流により、人材、情報、技術の活性化に大きくつながります。育成した実習生は日本語や日本の文化も学んで帰国しますので
日本の理解者である実習生の増加は、アジア諸国との友好にも大きく貢献します。

企業のイメージアップ

技能実習制度は、単に外国人労働者を雇用する場合とは異なり、将来の人材を育成するという目的があります。
人材育成を通じで、国際貢献、国際的企業として会社のイメージアップを図ることができます。

海外進出の足掛かり

将来、育成した技能実習生が海外取引の拡張、海外拠点を作る場合に大変役立つ人材となり、海外進出の足掛かりとなります。 

受入れ企業様の条件

  • アジア人材交流協同組合(ATEC)に加入していただくこと
  • 入管法、労働関係法令を遵守して頂けること
  • 外国人技能実習制度に理解があり、当組合の理念に賛同いただけること
  • 実習生の為に宿舎を準備できること(賃貸アパートでも可)
  • 冷暖房器具、寝具シャワー設備、自炊設備等日常生活が送れる環境があること
  • 実習指導員、生活指導員を置くことができること(実習指導員は、実務経験5年以上の常勤従業員が条件となります。雇用主可)

実習生の募集・選択方法

実習生は性別や職歴など組合員企業様のニーズに合わせて、カンボジアやベトナムの送り出し機関より受入れ人数の3倍程度の人数を募集し選別していきます。
最初に送り出し機関による現地面接を行い選抜しその後、筆記試験、体力測定などを行い組合員企業様と直接の面接(オンライン可)から実習生を決定します。

実習生選抜から入国まで

入国後の流れ

技能実習生の入国以降におけるサポート